2023.06.15 2023.08.14

禁婚令は実在実話orフィクション？史実との違いや時代設定を調べてみた！

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韓国ドラマ『禁婚令』は2022年に放送され、作中に人気韓国ドラマのパロディが多く登場することがSNSで話題になりました。

今回はそんな『禁婚令』の時代設定は実話をもとにしているのか、それともフィクションなのでしょうか？

また、登場するキャラクターのモデルは実在するのか、史実との違いはあるのかを調査しました。

『禁婚令』は実在実話orフィクションなのか？史実との違いや時代設定を深掘りしてドラマをもっと楽しんじゃいましょう♪

みんなはもう観た〜？まだの人はさらにドラマを楽しめちゃう情報盛りだくさんでお届け♪

Contents

禁婚令は実在実話orフィクション？
禁婚令の時代設定はドラマと史実でどう違う？
1. 時代設定は朝鮮をモデルにしてる？
2. ドラマと史実でどう違う？
まとめ

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禁婚令は実在実話orフィクション？

(犬垢と関係ないですが..)
中国ドラマの合間に見始めた禁婚令がおもしろすぎて、やゔぁい
卿卿日常ロスから解放されそう！ pic.twitter.com/iglNOALWh7

— テアのイエ。@オールドイングリッシュシープドッグ (@theas_house) January 9, 2023

ズバリ『禁婚令』は全てフィクションです！

というのも、1話のはじめに“地球とよく似た惑星”としたうえで朝鮮という国の話だと紹介しています。

朝鮮といえば実際に韓国に存在しましたが、あくまでもそれとは別なんだそうです！

ユーモアのある設定で面白いですね。

そして、しっかりとフィクションと言っています。

ここまでフィクションであることを明言するのも珍しいですね！

朝鮮なんだけど朝鮮じゃない！時代劇と現代ロマンスを掛け合わせているところがポイントだね☆

禁婚令はフィクション！

禁婚令面白かったヘタレ王様可愛すぎ…❤️でもかっこよく王様してるとこもあって素敵。女官(訳あり)と王様ってとこがいいんだよね〜ごちそうさまでした。 pic.twitter.com/Ye959saPCd

— よよぎん (@Coltranxx) June 3, 2023

先ほども書きましたが『禁婚令』はフィクションです。

冒頭でしっかりとフィクション宣言がされています。

このフィクション宣言のおかげで、存分にパロディができるのでしょうね♪

原作はウェブ小説なので、なんとなく朝鮮をモチーフにしたと考えるのが良いかと思います。

原作者のチョン・ジヘ作家は脚本も担当したんだって！ちなみに原作は漫画と小説どちらも発売されているよ。

モデルとなった世子嬪はどんな人物？

금혼령 禁婚令ポスター公開♡ pic.twitter.com/MslnJuSXfO

— 미우ᴹᴵᵁ (@miu_kdr_room) November 14, 2022

フィクションなので登場人物にモデルがいたのかは定かではありません。

ですが、どの人物をモデルにしたのか少し考察をしていきたいと思います。

この作品の中では世子嬪が亡くなって7年との事でしたので、実際にそういった最後を迎えた人物がいるのか調べてみました。

その結果、該当する人は見つかりませんでしたが、過去に王妃の暗殺事件があったことがわかりました！

下では、その事件について詳しくご紹介します。

調べるまで知らなかったんだけど、反日意識の根底にはこういう事件も影響しているのかな…。

モデルとなった王妃の生涯は？

禁婚令朝鮮婚姻禁止令
王様が世子嬪をあそこまで引きずっていた理由は愛だったのか後悔だったのか…
ソランを7年探して命も救ったのにシンウォンの扱いが雑だったソランの名前を奪った人達の思い通りにならなくてよかった！ pic.twitter.com/Gnc6D3ER8Y

— Rii (@16_wxy_) February 18, 2023

朝鮮26代の王である高宗の妃、閔妃（明成皇后）は王妃ですが大きな権力を持ち鎖国主義を改め、日本と外交を始めた人物です。

ですが、日本公使により暗殺されてしまうという最後を迎えました。

当時この事件への見方は韓国と日本でかなり違かったそうです…。

閔妃がモデルになったかどうかは定かではありませんが、『禁婚令』のように王（世子）の妃が暗殺されてしまうということは実際にあったようです。

この事件について韓国、日本両方の史実をしっかりと調べて書かれた書籍が1988年に発売されてるんだって！

禁婚令の時代設定はドラマと史実でどう違う？

軍検事ドーベルマンや禁婚令に出演中 #キムウソク、社内お見合いやその他数々の韓ドラOSTを歌ったメロマンス #キムミンソクさんが禁婚令のOSTも歌うと…！ちなみに2人は兄弟！ pic.twitter.com/rzqTGS9TKs

— 미우ᴹᴵᵁ (@miu_kdr_room) December 21, 2022

韓国の宮廷ものの作品にはたびたび揀択（カンテク）という王の結婚相手選びの行事が登場します。

そして、この作品では揀択で王の結婚相手が決まるまで国民の結婚を禁じる“禁婚令”が出されていました。

この禁婚令というものは実際にもあったのでしょうか？

また、どういった人たちがその対象だったのか調査しました。

ドラマの中では7年間禁婚令が出されていたけど、実際に7年も結婚を規制されていたら国民からの反感はすごそうだね！

時代設定は朝鮮をモデルにしてる？

禁婚令のイメージカットきたー！！！
ミンジュってお顔に余計な余白がないの本当に羨ましい。ミンジュと自分を比較して軽く絶望してる。 pic.twitter.com/AhisUSiO1Q

— (株) (@kimkimchae1) October 27, 2022

あくまでもフィクションですが、禁婚令や揀択などが出てくることから“朝鮮”をモデルにしていると思われます。

そこで、実際の歴史とドラマで重なる部分があるか調査しました！

すると宮廷のしきたりや揀択・禁婚令などは実際にあったことも分かっています。

王妃もしくは世子嬪の対象になるのは10代の女性だったそうです。

王が成人していても10代後半までが対象になっていたそうですよ…。

逆に世子が幼い場合には、早く世継ぎを産んでもらうために年上の女性を迎えたそうです。

この時代の王妃は姉さん女房がほとんどだったみたい！

ドラマと史実でどう違う？

禁婚令のキムウソク、史劇を探しながら100日の郎君様のキムソノの演技を沢山見た、あの雰囲気やトーンを出したかったが成功しなかった、自分は演技力が足りなかったってインタビューで答えてた……(泣)

確かに振り返ってみると切ない2番手役にキャラも雰囲気も立ち位置もめちゃくちゃ似てる、号泣案件 pic.twitter.com/u0a2dTI3kJ

— 미우ᴹᴵᵁ (@miu_kdr_room) January 25, 2023

では逆に実際の歴史とドラマで違う部分はどこなのか、こちらも調べました。

先ほど揀択は実際に行われていたと書きましたが、実はこの揀択で選ばれなかった女性は結婚を許されていなかったんです。

ですが、ドラマではこの決まりが撤回されました！

王の国民みんなに幸せになってほしいとの思いからですね。